INTERVIEW

介護士本田 伸吾

目配り、気配り、心配り、継続は力なり

  • どんな仕事をしていますか?

    認知症高齢者への生活介護全般、家庭に近い環境の中でご利用者一人ひとりが出来ている事を維持しつつ、その方らしい自立した生活が送れるよう支援しています。

  • どんな仕事をしていますか?

    認知症高齢者への生活介護全般、家庭に近い環境の中でご利用者一人ひとりが出来ている事を維持しつつ、その方らしい自立した生活が送れるよう支援しています。

  • このお仕事を選んだ理由は?

    祖父母が介護を受けなければならない状態になった時に、介護に関する知識と技術を習得する事で、少しでも役に立ちたい、恩返しがしたいと思ったからです。

  • お仕事の魅力

    落ち込んでいる時や体調が優れない時でも、ご利用者の「有難う、頑張って」という感謝の言葉や励ましの言葉に、元気と勇気を貰えます。

  • お仕事をしている中で大変なことは?

    自宅とは違った生活に混乱して不安を抱き、「帰りたい、帰りたい」と不穏になるご利用者が多く見られます。その訴えや要望に、どのように声をかけ対応すれば、安心して生活していただけるかを考える事です。

  • お仕事を通して変化したこと

    私は、挨拶や相手の目を見て話すといった人と関わる上で、基本的な事が苦手でした。 その為、ご利用者やそのご家族、上司に対する挨拶がしっかりとできませんでした。どうしたら苦手を克服できるか悩む時期もありましたが、そんな自分の苦手を先輩職員が終始熱心に指導、助言をしてくださったり、職場の明るく笑顔溢れるにぎやかな雰囲気のお蔭で、次第にご利用者やご家族としっかりと目を見て話をする事ができるようになりました。

    認知症という病気についてもっと深く知りたいという意欲が増しました。認知症については短大で学んだとはいえ、知識や技術はまだまだ未熟です。実際の現場で認知症の方と関わり、その症状や対応の難しさを実感しました。様々な症状に対して臨機応変な対応ができるよう認知症への理解を深めていきたいと思います。

  • 印象的なエピソードを教えて下さい。

    グループホームでは、排泄や入浴時の介助は同性介護を心掛けていますが、ある時、女性介助者が傍にいなくて私が女性入居者のトイレ誘導をするべく声掛けをしました。その時女性入居者から「嫌です。止めてください」と、強い口調で拒否されました。自分は男性なので排泄介助は嫌に違いないと、女性職員に変わろうとした時、その方が「あんたの手が汚れるやろ。自分の為にあんたの手を汚してしまうのは申し訳ない。自分の事は自分でするよ」という様な事を言われたのです。どんなに認知症があったとしても、どんなに歳を重ねて出来ない事が増えたとしても「自分の事は自分でしたい」という気持ち、人に迷惑をかけたくないという気持ちは変わらないのだと改めて感じました。そして、どんな時でもご利用者の思いに寄り添い、その方の自尊心を傷つけないような声掛けや丁寧な介助を心掛けようと強く思いました。

今後の目標は? 今の自分が出来ること、出来ない事を把握して、出来る事は維持、向上しつつ出来ない事は出来るようにしていきたいです。決してその時の自分に満足するのではなく、常に学び続ける姿勢をもって仕事に取り組んでいきたいと思います。

一緒に働く新人さんにメッセージ

プロムナードとばたは、明るく賑やかな職場です。分からない事があっても頼りになる上司が沢山いるので、安心して働けます。介護という遣り甲斐のある仕事を、是非一緒に頑張っていきましょう。

  • 入社して
    どれくらいですか?

    1年

  • 施設の雰囲気
    を教えて!

    明るく賑やかな職場です

  • 好きな言葉
    モットー

    目配り、気配り、心配り、継続は力なり

  • あなたが目指す
    カッコイイ大人像

    常に学び続ける姿勢を持っている人

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採用に関するお問い合わせ

社会福祉法人いわき福祉会

093-881-9350

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