ビートルズ最後のアルバムにフィーチャーしたレイモンド・ウェイルの新作「マエストロ レット・イット・ビー リミテッドエディション」が登場
レイモンド・ウェイルは世界的ロックバンド、ザ・ビートルズとのコラボレーションモデル4作目となる「マエストロ レット・イット・ビー リミテッドエディション」を発表した。ザ・ビートルズが最後に発表したアルバムに着想を得てデザインされ、世界限定3000本で2021年10月中旬より発売予定だ。
レイモンド・ウェイルの“ビートルズ”モデル第4弾
“ミュージック＆アート”の精神を掲げ、音楽に深いルーツを持つスイスのウォッチブランド、レイモンド・ウェイルは、世界的に有名なアーティストとコラボレーションした限定モデルを製作している。世界に名を馳せた伝説的ロックバンド、ザ・ビートルズとのパートナーシップはその先駆けで、今回発表されたモデルは4作目だ。
レイモンド・ウェイル「マエストロ レット・イット・ビー リミテッドエディション」
自動巻き（Cal.RW4215）。26石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約38時間。SSケース（直径39.5mm、厚さ9.2mm）。50m防水。
「マエストロ レット・イット・ビー リミテッドエディション」は、ビートルズが1970年に発表した13作目にして最後のアルバム「Let It Be（レット イット ビー）」にインスピレーションを得て作られた。また、それと同時に彼らの最後のライブ、アップル本社屋上で行った「ルーフトップコンサート」へのオマージュでもある。
アーティストとのコラボレーションモデルとしては初めてスケルトンムーブメントを採用し、直径39.5mmのステンレススティール製ケースに収めている。露出したゼンマイや歯車に沿うようにスケルトナイズされたダイアルは、ザ・ビートルズの故郷・イギリスの地形をイメージして切り抜かれている。
特徴的なのは4時位置のインデックスだ。このバーが4本並んだデザインは、ザ・ビートルズの4人のメンバーを表しており、控えめなグレートーンのダイアルにアクセントを加えている。3時位置にはブランドをロゴを、9時位置にはザ・ビートルズのロゴをあしらい、アシンメトリーながらバランスよく配置。
スランスパレント仕様になったケースバックには、ザ・ビートルズのロゴを大きく配置。また、世界限定3000本であることを示すシリアルナンバーも記される。
ストラップは、カーフレザーではなく植物由来の素材で作られている。ベージュカラーで特殊なヌバック（起毛）加工を施し、時計本体の雰囲気に合わせられた。
世界限定3000本で、2021年10月中旬から発売開始される予定の本作。時計愛好家だけではなく、ザ・ビートルズファンこそ注目してみてはいかがだろうか。